第一、第二の工程
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最終更新日:2023/12/02
再生球が出来るまで
再生球づくりの工程は、「革はぎ」「糸まき」「革ぬき」「ピン打ち」「ぬい」「みがき」です。
第一、第二の工程は、「革はぎ」と「糸まき」です。
まずは、ボロボロの状態のボールの革をはいでいきます。
ボールの硬さがなかったら、中がくさってたりします。
現在、「ボールの硬さ」を求められているので、はじきます。
求められるボールは直径70mmです。
ですが、変形しているため、直径65mmの大きさくらいまで、糸をほどいていきます。
「東京糸」をまいて、ある程度、直径70mmの近くまでまきます。
東京糸のままだと、ボールの芯の表面がボコボコになるので、ボールの芯の上地(うわじ)は「ミシン糸」で仕上げます。
なめらかに直径70mmにすきまなくまいたら出来上がります。
「ゲージ」というと特殊な道具を使って、直径70mmのすきまなく、「真円」をめざします。
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