第三工程、第四工程
公開日:
:
再生球が出来るまで
第三工程は、「革ぬき」です。大きな牛革をグリーンリーフでボールの革の形に革ぬきをします。
この作業は、利用者1名でします。
第四工程は、「ピン打ち」です。
「巻き」でこしらえたボールの芯に、「革ぬき」で作った革2枚を、1センチほどの長さの釘状のものを、16か所ほど打って、貼り付ける作業をします。
主に、「ピン打ち」は、指導員がしていまして、利用者は1名ほどで、この工程をやっています。
牛革には、部位により、牛の腹の革は柔らかくしなやかで伸びやすく、若干薄めです。
逆に、牛の背中の部位は、硬くて弾力性があり、厚みがあります。
そして、その中間の部位もあり、その部位が多く使われています。
また、牛革の表面の状態にも注意をします。
このような様々な条件を考慮して、ピン打ちは完了します。
- PREV
- ミニボールのアクセサリー
- NEXT
- クリスマスのアクセサリー